大阪中央警備保障株式会社

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2020.02.05

節分祭

お世話になります業務部の警備隊です。
今回は表題の通り「節分祭」についてレポートさせていただきます。
そこで少し調べてみました。
・節分とは雑節の1つで各季節の始まりの日の前日のこと
・江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日頃)の前日をさす場合が多い
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていたため、それを追い払う為の行事が執り行われていました。
その行事が現在の「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆を撒いて払い、そして年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行うとされています。

本年も各神社様より弊社へご依頼をいただきまして警備計画書に基づき警備隊一同で務めてまいりました。
※画像はランダムに掲載させていただきます。

各社様は定刻にて祭典を執り行い、午後からの神事を準備されています。
私たち警備士も参拝者の方々をご案内させていただきまして、限られた時間の中で整列規制などの資器材を計画通りに配置していきます。
もちろん本社の役員や幹部スタッフも総動員です。

また毎年に境内では恵方巻販売の出店があります。
地元のお店から豪華な美味しい上巻が並んでいるのです。
お聞きすると大人気ですぐに完売してしまうとのことでした。
ちなみに私も弊社副社長からお土産でいただきました。

こちらでは「おぜんざい」が振舞われています。
チケットが配布されますのでご安心してゆっくりとお参りくださいませ。
あたたかくて甘くほっこりする時間でございます。
そのあとは護摩木や絵馬をお焚きします。

さて、最近ではテレビなどで有名芸能人などが豆まきを行う企画が多く放送されていて賑わっておりますが、昔はこれほどなかったような気がしています。
恵方巻などはルーツとして海苔販売の業者さんが考えたとお聞きしました。
令和になり節分祭とあわせて歳時記につながるような古来からの行事が見つめ直されてきたのでしょうか。
素晴らしいことだと関わりを持てる業務に感謝しています。

こちらでは鬼が現れます。
そして福娘さんが福豆を撒きながら参拝者の前で追儺(ついな)といわれる「鬼遣」(おにやらい)神事が演じられます。

よくできたリアルな衣装で声を発しながら境内を練り歩きます。
私たち警備隊は参拝者の皆様に規制範囲でのご参加をお願いします。
本当に子どもから大人まで大変盛り上がっていました。

本日も最後まで無事に警備業務を終えることができました。
参拝者の皆様、ご協力をありがとうございました。
関係者の皆様、ご指示をありがとうござました。
本年も1年間、宜しくお願い申し上げます。
この度のご下命誠にありがとうございました。

各社節分祭警備隊

【業務部のあとがき】
最後までお読みいただきありがとうございました。
あとがき用として神事終了後に鬼さんチームに取材してみました。
向かって右端の陣羽織を着た神社関係者の方が毎年に企画を重ねて皆さんで取り組んでおられるとのことです。
自称「鬼部長」と仰ってました(笑)
1年かけてすべて手作りとの事ですが本当に高いクオリティでオニリアルです!
今後も毎年に盛大になっていくと実感したひと時でした。
お世話になりました。