2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。
まず、元旦に発生しました能登半島地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
さて、弊社は昨年設立30周年を迎えさせていただきました。
まずは日頃よりご愛顧いただいているお客様へ、これまでの感謝を創始の精神に返り立ちながら、これからのお約束を改めてお誓い申し上げました。
加えて、この間に共に汗をかき思いを馳せて会社を支え続けてくれました先達方や現役社員に対して、深く敬意と謝意をお伝えした次第であります。
また、警備業協会や警備業組合の理事や支部長の立場を通して、できる限り足を運ぶ機会を増やして、業界を取り巻く課題状況や今後の方向性などを社会環境からしっかりと分析把握してまいりました。
そして、ちょうど「コロナ禍」にあって落ち着いて組上げた事業方針を、昨年末に外部コンサルティング機関の介入によりスタートさせています。
本プロジェクトは変化もチャンスと捉えて様々な環境変化に対応するため、弊社がこの先も持続可能な経営計画として変革3ヵ年計画を打ち上げました。
また、DX化を進めていく上で人のコミュニケーションは変化していきます。
昨年はすでにご存知の通り管制システムの大幅刷新を実施しました。
これまでの電話連絡という通信手段に加え、スマートフォンでの管制システムを勤怠管理に併せて稼働させています。
社員各位におかれましては慣れない操作にご苦労されたことと思います。
まだまだ精度面で完了していませんが、日々に努力を積み重ねてバックオフィスを含め、より良い変化をもたらすことを目的にしていますので引き続き宜しくお願いします。
そして、並行して本来の人コミュニケーションも追求しており、今年は全社での食事会や社員旅行などのレクリエーションを通して親睦を深めていきたいと考えています。
そして何より、コンプライアンスの重要性を各事業部の全社員が胸に刻み、再認識したうえで安心と安全の提供を継続し、揺るぎない信頼と信用の獲得に邁進してまいります。
最後になりますが、今年もお客様と社員の皆様と共に健康で充実した1年間を過ごせることを祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
代表取締役社長 中谷裕二