大阪中央警備保障株式会社

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2020.01.13

令和2年 豊中えびす祭

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
年初のブログ記事は令和2年豊中えびす祭警備隊からお送りします。

今年の豊中えびすは木曜日から土曜日です。
9日の木曜日は地域の方々が多く参拝される予測であり、10日の金曜日は企業や団体の方々が夕方以降に参拝されると当初よりプランニングさせていただきました。
そして11日の土曜日は週末ということもあって雑踏集中のピークタイムも幅広く設定されています。
そして何より、絶好の晴天で気温も例年より暖かくてお祭りには最高の状況でありました。

今回は画像をレイアウトして並べてまいります。
以前にも営業部よりPRさせていただきました通りの順番でご参拝いただきます。
https://keibi.co.jp/archives/289

ご覧いただけますでしょうか?
今回はお神酒授与所の画像とたたき板を入れました。
たたき板のことを知っていたら「えびす通」ですね(^^)
実はえびす様は少しお耳が遠いと言われていまして、お願いなどをお参りしてからその後は裏に回りもう一度たたき板をたたいて「たのんまっせ」と伝えます。
これでえびす様もしっかりと覚えてくれていることでしょう♪

そしてお神酒授与所です。
お酒ですからもちろん未成年の方やこの後にお車を乗られる方にはご遠慮いただきます。
清らかなお気持ちで今年も一年間健康に過ごすことができそうです。
そして境内各所にてご参拝された方に福娘さんが縁起の良い「福鈴」を授けてくれます。

こちらは古来から引き継がれています宝恵籠行列です。
なんとも歴史感のあるイベントですが、宝塚の俳優さんや芸能界に財界、各界の著名な方々も多く参列されるため警備士も集中して現場に当たります。
地元の所轄警察署にもご指導をいただきながら安全と安心を最優先に務めます。

そして宝恵籠が到着したら恒例の福餅授け神事が執り行われます。
この時間は境内ならびに一部の出入口が入場規制されています。
大変賑わっている中での業務は緻密な警備計画と警備士による行動認識が必要でありまして、何より参集参拝者のご協力なくしては開催ができません。
よくご存じの著名人が参加されるとあって一気に盛り上がりますが、参拝者の方々にも気持ちよくルールを守っていただき、今年も最後まで無事に終える事ができました。
ご協力を本当にありがとうございました。

今年は令和初の豊中えびす祭でした。
近年は阪急電鉄沿線の各地でもえびす祭を開催する神社様が多くなってきたように思えます。
総本山の西宮えびす様や神戸・姫路の地域では地元市場からマグロの奉納にお金を貼り付けて「お金が身に付く」と縁起をかついでいたりと各地で様式は違うものの、豊中えびす祭も「福娘発祥の地」であることをお聞きしました。
また3日間において境内や周辺商店街で流れる「えびす囃子」も地元が盛り上げてきた独自の歴史と文化をいまに引き継いでいるとお聞きしました。
今後もこのような貴重な場面を弊社は業務を通して側面からしっかりと守っていきたいと改めて認識させていただきました。

結びに、毎年にご下命賜ります当該警備業務に実は発隊式のような気持ちで警備隊一同で着任させていただいております。
もちろんその間にも弊社警備士や警備隊が各方面のお客様にもお世話になっている訳ですが、豊中えびす祭を通して多くの福と御利益にご一緒できればと願っております。

前日8日には強風で準備設営にも大変ご苦労されたとお聞きしていますし、神社関係者やえびす講員と福娘の皆さんも3日間お疲れになったと思います。
業務完遂で感謝の気持ちを添えて記事にかえさせていただきたいと思います。

この度のご下命誠にありがとうございました。

豊中えびす祭
警備隊一同